2020年3月28日土曜日

北帰行間近? オシドリ

私の住む地域に昨年11月に30羽ほどやってきていたオシドリさん、最近は、その姿をみることができなくなっており北に旅立って行ったのでしょうか。
このオシドリは、警戒心が極めて強くなかなか思うように撮影させてくれませんが11月、3月に撮影した時の画像を掲載させていただきました。
オシドリの生態としては、食物はドングリが主で、穀類、草の種子、昆虫なども食べ夜間は林に入り樹上で眠るようです。
日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季になると主に西日本へ南下して越冬する漂鳥とのことですが冬期に国外から渡って来ることもあるそうです。
10月ごろから4月ごろまでの繁殖期にあるオシドリのオスさんの華麗なる冬羽は、見ごたえがありますね。
2020.3.14撮影(広島県)







2019.11.13撮影(近隣場所)



2020年3月26日木曜日

白頭巾のシロハラ(白変種)

白変種の個体でありますシロハラの「白頭巾」ちゃんをよく見かけるとの情報がありましたので出かけてみました。
一応の場所はおききしておりましたが現地には着いたものの詳細な場所もお聞きしておらず小さな小鳥さんで、いつ出現するかもわからない状況の中、一応一日がかりで探して撮影しようと思っておりました。
カメラを持ち注意深く探しながら歩き回っていると以前、他の場所で一度お見かけしたカメラマンさんに偶然遭遇し、事情を説明するとご親切にその方が以前よく見かけた場所に連れて行ってくれました。
その場所で待つこと約1時間。
「ただいま 白頭巾参上!」っていう言葉はありませんでしたが、静かにやってきました。
おせわになったカメラマンさんに感謝いたしております。ありがとうございました。
なお、白変種の個体は、このほかに2020年2月15日投稿のハシビロガモの投稿をさせていただいております。







 参考
普通種のシロハラ

2020年3月22日日曜日

ホウロクシギ、ツルシギ、コチドリ等とその特徴


ハイイロチュウヒ♂の撮影をめざしてカメラをセットし朝7時から奮闘する中、隣の地区で「ホウロクシギ・ツルシギ・コチドリなどがはいっているよ」との他のバーダーさんよりわざわざ車を止めてお教えいただき、ハイチュウ撮影後の17時過ぎとなりましたが出かけてみました。
結局、当日は、ハイチュウ♂には出会うことが出来ませんでしたが、お教えいただいた鳥さんたちに出会うことが出来ました。ただ、画像的には、夕暮れ時のため光量不足気味で、絞り補正をしておりますので全体的に白っぽくなっております。
これらの鳥さんは、よく似た個体がいますので参考までにその特徴を記載しておきます。

ホウロクシギ 絶滅危惧2類 (VU)
日本で一番大きいのシギの仲間で、大きく下方に湾曲した長いくちばしをもち、ダイシャクシギとよく似てます。 
その特徴としては、ホウロクシギの体下面から下尾筒は淡い褐色で、ダイシャクシギは白く背から腰が白く、ホウロクシギは淡褐色で班紋があるとのことです。

ツルシギ 絶滅危惧2類 (VU)
ツルシギに似た鳥さんでアカアシシギがいます。
その見分け方としては、ツルシギは嘴が細長く、下のくちばしの付け根の方に赤みがあり、アカアシシギは、ツルシギに比べて嘴が太くて短いとのことです。画像が小さく見にくいですが左の個体に見られます。

タシギ
タシギに似た鳥さんではコシギ(コシギは小さいジシギの総称みたいな扱いで呼ばれていますが、本投稿では個別種として例示)がいます。
その見分け方の一つとして、タシギには、外尾羽に橙褐色部が多いようですがコシギは、くさび型の尾は赤色帯がないとのことです。




 コチドリ
コチドリに似た鳥さんでイカル千鳥がいます。
その見分け方としては、ゴールドのアイリングがコチドリは、はっきりしていて、首の黒い輪が太いのはコチドリでイカルチドリ細いとのことです。




以上、その違いについて触れてきましたが、対比する相手の画像がなく判りにくいと思いますがご参考にしていただければ幸いです。

参考
イソシギ

2020年3月20日金曜日

ヤマセミさん ペアで現る

本日は、お彼岸の中日ということでお墓参りに行ってまいりました。午前中に終わりましたので、お天気も良いし少しだけ鳥撮りに・・・
クマタカさんのポイントに行きましたが稜線近くでの飛翔。画像はというといつもとおりです。内容はご想像にお任せいたします。
そんな中、ヤマちゃんポイントにこれから行くというバーダーさんがいらっしゃいましたので、以前、私の大先生からの撮影アドバイスが脳裏に浮かびご一緒させていただきました。
まさに大先生のアドバイス通りヤマちゃんがペアでお出ましになり撮影することが出来ました。
大先生とご一緒できましたバーダーさんに感謝です。




















オオノスリ

 日本で観察できるノスリの仲間では最大の種で、日本では稀に冬期に飛来することがあります。