2021年7月31日土曜日

アオバズク観察記 第二回


 アオバズクの1羽目の巣立ちは7月13日で、その翌日14日にはその子が鳥居のしめ縄にとまっていることを第一回で投稿させていただきましたのでその後について投稿させていただきます。

7月14日19時30分頃
(画像はISOを高くしていますので荒れています。証拠写真とご認識いただければ幸いです。)
雛が顔お出していました。


この後20時ごろ 洞の中にいた2羽が順番に巣立ち上に登っていきました。画像は、暗くて撮れませんでした。

7月15日
3羽の幼鳥がそろって枝にとまっている事だろうと早朝立ち寄ってみるとなんと飛べなくなって地面にいた最後に巣だったと思われる子が地面にいました。他のカメラマンさんもすでに数名いらっしゃったので「とりあえず治療できるところに持っていこう。」と段取りをする中、雛に直に手で触らないようにタオルでくるもうとするもうまくいかず、カメラマンさんの中に丈夫な手袋を車の中にもたれている方が居たのでその方に抱きかかえてもらいけががないか確認してもらった結果、ケガもなく大丈夫そうでしたので「洞に返そう。」とのことになりましたがどうやって返すかすったもんだした挙句、ご近所から脚立を借りることに。しかし洞まではとどかず他のご近所さんから脚立の長いものをお借りし無事もどすことができました。戻したのはいいですが、このまま果ててしまうのではないかとの一抹の不安もありました。
うずくまっていた幼鳥(この日は、ISOの設定が昨晩のままでしたので画像はアレアレ 証拠写真です。)
その他のアオバズク

7月16日
現地に着くと、昨日の子が果ててしまったのではないかという不安をよそに幼鳥が3羽が並んでいました。これほどうれしかったことはありあせん。この日お会いするカメラマンさんの挨拶は「3羽そろっていてよかった」でした。


7月17日
5羽いました。
7月19日
5羽いました。
7月20日
幼鳥3羽のみで一日中親が見当たりませんでした。今晩親が幼鳥を迎えに来て旅立つのかと覚悟をしました。

7月21日
現地に行くとアオバズクさんの姿が見えませんでした。昨日の予感が当たってしまいなんだか寂しい一日となりました。これでアオバズク観察記をおえさせていただきます。











2021年7月25日日曜日

アオバズク観察記 第一回 

自宅の近くで営巣していたアオバズクが突然営巣放棄してしまったことにより、少し遠くになりましたが別の場所のアオバズクについて観察を始めました。その関係でこの場所にやってきた日にちは詳細に把握しておりません。
観察を始めましたのは、6月14日になりますのでそれ以降の記録になります。
 6月14日 
お父さんの精悍な姿
6月15日
同じくお父さん 後ろから撮影しました。
6月17日
お母さんはずっと抱卵中でしばらくの間はお父さんの撮影になりますので観察はおこなっていましたが画像は省略させていただきます。
7月5日
お父さん お母さんの姿を確認 昨日ですべての雛が孵化したと思われました。お父さんとお母さんの枝にとまっていた場所は低い枝とたかい枝で一緒に撮影できませんでした。
お母さん
まったくお父さん お母さんの並んだ写真を撮らしてくれません。
7月14日
早朝 現地に着くとなな なんと 雛がしめ縄にとまっているではありませんか。 ビックリ 早速 ほかのカメラマンさんたちに連絡させていただきました。
一羽目の巣立ちは昨晩だったそうです。






2羽目 3羽目の巣立ち後につきましては、次回の投稿にさせていただきます。








2021年7月18日日曜日

チョウトンボとハス

チョウトンボが飛翔する時期になりましたが、撮影場所ではまだ、2度の撮影日でいずれも一羽しか見ることが出来ませんでした。梅雨空の中での曇天で第一回目は十分なチョウトンボの羽の色が出ておりませんでしたが2回目の撮影では少し輝きが出ました。

2021年7月12日月曜日

カイツブリの観察

 今回取り上げましたカイツブリは農業用ため池で年中見かけておりましたが、この度、6月初旬から巣作りはじめ6月17日には5個の卵を確認しておりました。
そのためこれらの卵が無事孵化することを願いつつ、親鳥の警戒心を煽ることがないようにとのことから車中からの観察を行ってまいりました。
その時の様子を断片的ではありますが掲載いたします。

6月8日
 5月30日の午後にこの場所を訪れたときは、営巣は確認できませんでしたが、この日には抱卵シーンを見ることが出来ました。

6月18日
 画像を拡大すると5個の卵が見えました。最初は白色の卵ですがだいぶ汚れが見られ、日にちが立っていることがうかがえます。
6月30日
 現地に8時前に行ってみると2羽が水浴びをしていました。孵化するのは、「7月に入ってから」と予測していましたが、それよりも早かった。最初の子の孵化シーンに立ち会えず残念!!
 卵が3個残っていました。
6月30日 18時
 なな 何と! 3羽居る 用事があり9時から18時前まで観察できず残念。
7月1日 7時
 まだ孵化していない。2個残っている。ラッキー!!
 1羽の雛がお母さん?の背中で、ごはんのおねだり。
 みんな背中(羽の下)に!!
7月1日 12時53分
 親が立ち上がった時に、1羽が孵化していることを確認。
 その後すぐに親が、孵った後の殻の片付けです。(殻出し)
 左から2番目の子が立ち上がり雛の誕生を喜んでいるような感じでした。
 残り1個の卵が見えています。
7月2日
本日も1日観察を続けましたが大きな動きはありませんでした。

 カラスや人影が見えると、抱卵中の卵に巣の周りにある葉っぱをかけ外敵から見えないようにして、雛を羽の下に入れて水の中に出かけます。
雛が顔を出しているこのシーンは水の中に避難した後、外敵も居なくなり帰巣の時のものです。
7月3日 
 8時21分 親が立ち上がった時、右足のところに孵化したばかりの雛を確認。やった~ 5羽すべて孵化に成功しました。
 雛たちのお父さん お母さんです。雛たちを羽の下に入れるための交代シーンです。
 右から2番目が1時間もたたない孵化したばかり雛で、お兄ちゃん お姉ちゃんとなかなか識別できないくらいですね。
 おんぶシーン
 背中にいてご飯をもらっています。上膳据膳ですね。(笑)
 背中でらくちん
 8時59分
 親子ファミリー写真です。みんないい顔しています。雛さんたちも早く大きくなってまた、ここに帰ってきてね。


2021年7月11日日曜日

森の宝石 ブッポウソウ

御津地域にやってきています森の宝石といわれてるブッポウソウの雛も7月10日には、巣箱から顔を出すくらいにまで大きくなっています。そんな中で親たちも頻繁に雛にエサを届けるため巣箱にやってきています。改めてその美しい姿に感動を覚えます。












オオノスリ

 日本で観察できるノスリの仲間では最大の種で、日本では稀に冬期に飛来することがあります。