2019年10月28日月曜日

カンワラビとアキアカネ

お散歩途中のあぜ道の斜面にカンワラビが生育していました。
カンワラビは、山地の半日陰に生える小型のシダの仲間です。10月〜11月頃、葉の間から茎が伸び金色の胞子のうが綺麗です。正月の縁起物としても使われ、6〜7月には休眠しますが、そのほかの季節はシダ特有の葉の個性が楽しめるので盆栽や庭の添物として良く植えられています。


その向こうでは、アキアカネがとんでいました。

チュウヒ

日本では冬に大陸から多くの個体が飛来し、葦原などに生息し越冬しますが、葦原は経済価値が低い土地とされ、何らかの開発の対象となることが多く棲み処が失われる脅威に晒されています。環境省のレッドリストでチュウヒは絶滅危惧IB 類(EN)に分類されています。