2020年4月29日水曜日
クロツグミのジャンプ
先日、オオルリの撮影目的で、オオルリがよく見かけられるという場所に行ってまいりました。7時半より18時ごろまでその場所にいましたが鳴き声は聞こえるのですが近くで撮影することが出来ませんでした。そうした中、北側の落ち葉のつもった斜面よりなにやら黒っぽい鳥さんの出現。私は、鳥撮りを始めてから1年もたたない初心者ですので「なんや カラスの子がでてきたんや やっぱ幼鳥やから嘴が黄色や」と思い無視しておりましたが、近くに来るにしたがって「お腹が白く黒の小さなハートマークが沢山ある」ということでとりあえず画像におさめました。
やがて、キビタキが出現し目線はそちらに。何とかキビタキさんがとれたと思っているときに、私の先生から「なにかでた?」って電話があり「オオルリは出ていませんがキビタキは出ました。」「それから子ガラスのような、鳥さんが出て、頭、羽は真っ黒、胸からお腹にかけて白地に黒い斑点がある」って答えると先生から、「これからそちらに向かう」っていう回答。
1時間足らずで現れた先生に画像を見せると「クロツグミや 見つけられたのは大金星」というお褒めの言葉。「何か珍しい鳥さん?」って質問すると「このあたりではなかなか見られないよ」とのこと。
その30分後には再出現し2人で画像を取得しました。ジャンプシーンはその翌日撮影したものです。
チュウヒ
日本では冬に大陸から多くの個体が飛来し、葦原などに生息し越冬しますが、葦原は経済価値が低い土地とされ、何らかの開発の対象となることが多く棲み処が失われる脅威に晒されています。環境省のレッドリストでチュウヒは絶滅危惧IB 類(EN)に分類されています。
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全長89cm(オス)、102cm(メス)で翼を広げると240cmにもなります。極東地域だけに分布する貴重なワシで、カラフト北部やオホーツク海沿岸地方、カムチャッカで繁殖し、日本には冬鳥として南下してきます。おどろくほど翼の厚味や巾がひろく、日本では最大のワシです。 本州で見られ...
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フクロウの巣立ちを観察することができました。19時12分ごろから始まりましたのであたりも暗くなり撮影には苦労しましたが、スローシャッタースピードにすることや明るいレンズを使用することにより何とか撮影できました。