自然の中で自生する雑草・山野草、野山で自由に飛び交う野鳥や昆虫などにスポットをあてて投稿したいと考えております。
トビよりも一回り小さなタカで、この時期には、よく農耕地・草原・原野などで見られネズミ類、モグラ類を主食にしているとのことです。
名前の由来は、野の上を滑降するので、野擦り-ノスリとかわったとの説もあります。また、野を低く飛翔するものとしてはチュウヒやハイイロチュウヒがよく見られます。
日本では冬に大陸から多くの個体が飛来し、葦原などに生息し越冬しますが、葦原は経済価値が低い土地とされ、何らかの開発の対象となることが多く棲み処が失われる脅威に晒されています。環境省のレッドリストでチュウヒは絶滅危惧IB 類(EN)に分類されています。