2021年3月3日水曜日

オオワシ

 全長89cm(オス)、102cm(メス)で翼を広げると240cmにもなります。極東地域だけに分布する貴重なワシで、カラフト北部やオホーツク海沿岸地方、カムチャッカで繁殖し、日本には冬鳥として南下してきます。おどろくほど翼の厚味や巾がひろく、日本では最大のワシです。

本州で見られるオオワシのいくつかは大きめの湖で見られることで有名で、茨城県の涸沼や日光の中禅寺湖、琵琶湖、湖山池などで越冬に毎年くる個体があるとのことです。

撮影に最初行ったときは朝の8時から17時まではるかかなたの山の中腹に一日中止まりっぱなしで飛翔する姿は見られませんでしたが回を追うごとに飛翔するシーンや幸運にも獲物を食べるシーンを撮影することが出来ました。

オオワシさんありがとう。来年もまたやってきてくださいね。



















オオノスリ

 日本で観察できるノスリの仲間では最大の種で、日本では稀に冬期に飛来することがあります。