9月16日と17日に1泊2日で八東ふるさとの森に出かけました。
【ブナの木とオオアカゲラ】
日暮れから夜明けまでは、至る所からオオコノハズクとセキショクコノハズクの鳴き声が聞こえ、朝はキツツキのドラミングで目覚めました。
残念ながらコノハズクさんの姿は確認できませんでしたが、幸いにもブナの木にとまっているオオアカゲラが撮影出来ましたので投稿いたしました。
オオアカゲラとアカゲラの区別は次のとおりです。
オオアカゲラ:頭 雄の頭頂部が全体的に赤い 腹 まだら模様あり
アカゲラ :頭 雄の後頭部が赤い 腹 白い
【ツリフネソウ】
16日の早朝に撮影したツリフネソウです。
ツリフネソウは、”釣り舟”のような形の花で,うしろの方は渦巻状になる突起形になっています。花の形が帆掛船を吊り下げたように見えることかこの名前になったとのことです。
花のうしろの、渦巻状のところ(距(きょ)と呼ぶ)には、甘い蜜がいっぱい入っているようです。
湿地や流れのそばなどの陽地に生えていました。
一方、6月29日に咲いている個体を確認しましたが黄釣舟は、山の木陰に咲いていました。
花期は、黄釣舟 が7~8月頃、釣舟草は8~9月頃のようです。(参考 季節の花 300より)
2019年9月21日土曜日
サシバ
1月末に脊柱圧迫骨折をして以来4月15日まで撮影活動を休止しておりましたが、なんとか思い機材をもって動けるようになりましたので、サシバの撮影に行ってきました。
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全長89cm(オス)、102cm(メス)で翼を広げると240cmにもなります。極東地域だけに分布する貴重なワシで、カラフト北部やオホーツク海沿岸地方、カムチャッカで繁殖し、日本には冬鳥として南下してきます。おどろくほど翼の厚味や巾がひろく、日本では最大のワシです。 本州で見られ...
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大珍鳥であるマキバタヒバリがやってきているとの情報を得ましたので出かけてみました。 現地に到着すると広島、徳島をはじめとして、十数台の車が数珠つなぎに止められ、車内からパシャパシャと多くのバーダーさんが撮影されていました。 日本野鳥の会筑豊支部 波多野氏によりますと、このマ...
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国内型は個体による色彩の変異が大きい。胸は灰白色で、茶褐色の縦斑がある場合とほとんど無い場合がある。体上面も茶褐色で、淡色の羽縁がある。足は黄色。嘴は黒く、ろう膜は黄色い。虹彩は黄色いが淡褐色のものもいる。尾羽の横帯は雌に比べると明瞭。腰は白く幅広い。大陸型と呼ばれるものは頭、首...