大珍鳥であるマキバタヒバリがやってきているとの情報を得ましたので出かけてみました。
現地に到着すると広島、徳島をはじめとして、十数台の車が数珠つなぎに止められ、車内からパシャパシャと多くのバーダーさんが撮影されていました。
日本野鳥の会筑豊支部 波多野氏によりますと、このマキバタヒバリの特徴は、次の通りです。「マキバタヒバリは1996年10月~1997年4月福岡市西区今津の記録が国内初記録でした。広大な水田地帯の中の猫の額のように狭い畑を棲息場所の中心として数ヶ月間過ごし越冬しました。狭い地域に執着するのはタヒバリ類の特徴です。その後、数は少ないものの南西諸島や国内各地、地元津屋崎でも発見されています。上面は緑褐色、嘴は細くて下嘴基部は黄色です。後指の爪の湾曲度合いが小さく非常に長いのが特徴です。」
この場所では、オオジュリン、タヒバリ、イソシギなどの中でみられたことからタヒバリとの見分けが素人には分からない私は、マキバタヒバリとなかなか確認できない中、他のバーダーさんに画像を確認していただき目的の鳥さんが撮影出来ているとの確証を得ました。
また、解説の特徴を備えているようです。
この鳥が去ってしまった時には、今後、当地でこの鳥に私が生存中に出会えるのは、難しいかもしれませんね。