2020年6月5日金曜日

アオバズク ハッチョウトンボとトキソウのコラボ


【アオバズク】
アオバズクがやってきています。
アオバズクは、東南アジアからの夏の渡り鳥で、青葉の茂る時期に繁殖のためやってくることからこの名前が付けられたとのことです。
1羽だけの確認ですのでパートナーは樹洞の中で抱卵しているのでしょうか。もしそうであれば、これから先親鳥と幼鳥がならんで枝にとまっている姿が見られるかも知ればせんね。






【ハッチョウトンボとトキソウのコラボ】
6月4日に岡山県自然保護センターにいってきました。トキソウとハッチョウトンボのコラボができないかと思っておりましたが、トンボさんの生息域も拡大し、トキソウが咲いているところにも飛び始めました。このトンボの体長は2㎝(一円玉の直径)ほどの大きさとトキソウの花も小さく撮影はなかなか難しい面もありましたが何とか、画像になりました。特に2匹がバトルするシーンは大変でした。(やはりピンボケです。)
この湿原、これからはトキソウに変わり白い可憐なサギソウへと変わっていくのでしょうか。






チュウヒ

日本では冬に大陸から多くの個体が飛来し、葦原などに生息し越冬しますが、葦原は経済価値が低い土地とされ、何らかの開発の対象となることが多く棲み処が失われる脅威に晒されています。環境省のレッドリストでチュウヒは絶滅危惧IB 類(EN)に分類されています。