自然の中で自生する雑草・山野草、野山で自由に飛び交う野鳥や昆虫などにスポットをあてて投稿したいと考えております。
ノビタキさんは、日本では夏鳥として本州中部以北に渡来し繁殖しますが、こちらでは春秋の渡りの時期に見られます。今回の撮影は秋の渡りの時期のもので、河川敷や農耕地でよく見られます。
日本では冬に大陸から多くの個体が飛来し、葦原などに生息し越冬しますが、葦原は経済価値が低い土地とされ、何らかの開発の対象となることが多く棲み処が失われる脅威に晒されています。環境省のレッドリストでチュウヒは絶滅危惧IB 類(EN)に分類されています。